2018/12/15 19:34
こんにちは店長の高橋です。
今回はスカルの特化したブランド"ラスティスカル"の製作風景を少しご紹介。
人気のピアスのポストのロウ付け作業を駆け足で解説。
まず固定したピアスの本体、ポスト用のガイド穴があります。
この時点で研磨など9割程度は表面を仕上げておきます。
次にロウ付け箇所に爪楊枝で液体フラックスをつけます。
フラックスは銀ロウ良く流れるように本体とポスト両方に十分塗布します。
加熱すると塗布箇所が白っぽくなるので目視で確認します。
多くて困る事は無いのでシッカリめに。
そして小さく切った適量の銀ロウにフラックスの付いたポストを押し付け
ゆっくり加熱し針先に玉状になる様にします。
長年の経験上、本体に溶かしたり、本体にロウをおいてポストで挟んだりと
色々試した結果、確実な作業には個人的にこれが合っているようです。
この方法だと本体をある程度加熱してポストを押し付ければ目的の場所に
ロウ付けができポストと本体の接地面全体にロウが回ります。
この方法以外だと目的の場所以外にロウが流れたりポストの外周しか
ロウが流れずに強度不足になったりしにくいかと個人的に思っています。
最後に十分加熱し本体とポストとロウが段差なくポストを中心に若干の山形で盛られて
いる状態、これがフラックス不足や加熱不足があるとロウとシルバー馴染まず
見た目付いている様で後でポッキっと取れたりする事があるので要注意です。
いかがでしたか?ピアスは小さいが故に加熱で温度が上がり易く繊細な作業が
求められます。こうした作業を経て皆様にお届けしております。
こうした作業ができると言う事は、購入後にも適切な診断、修理も可能だと
いうことでもあります。当店は20年間アフターケアにも注力、末永く愛用して頂
ける体制でアイテムを提供させて頂いております。
そしてフラックスの除去、イブシ、研磨を経て最終仕上げです。
前回投稿のイブシ工程の"コツ"でも難易度が高い空気を噛みやすい
目の穴が10個もありイブシの難易度は最高!最悪!なピアスの完成です。
このラスティスカルアイテムは本格的で手軽なラインナップを標榜した
スカルに特化したブラント、スカルは"ゴツイ" "イカツイ" と思っている方にも
オススメのバリェーション、スカルのワンポイント使いで女性にも人気です。
「ラスティスカル」カテゴリ
https://buzzshot.theshop.jp/categories/1391682
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